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2010年12月 8日 (水)

GSX1100S刀ブレーキパッド交換

20101208_1_2<大森の社長>がブレーキ・パッドの残量を診て欲しいと来店いたしました。
ブレーキ・パッドが無くなってくると発する、あの独特の異音(ゴリゴリ)が出始めたらしく、早速、お乗りの「GSX1100S KATANA」のフロント・ブレーキ・キャリパーの隙間を覗くと、おっしゃる通り、パッドの摩擦材は間一髪で台座を削る寸前まで磨耗しておりました。

20101208_2パッドを交換する為キャリパーを外してみると、片押し1ポットのピストンは、摩擦材が減った分押されて、出る所まで出てしまい、大きな蛇腹状のダスト・シールは、キャリパーから外れてピストンに噛み込んでいました。

20101208_3

厚みのある新品のパッドを組むには、この出っ張ったピストンをキャリパーに押し戻す必要がありますが、ピストンにシールが噛んでしまい押し戻せません。
結局シール類含む全てのゴム部品を交換する、キャリパーのオーバーホールを行う事となりました。

当ブログでも頻繁に書いてますし、車検や点検の時にもお話ししてますが、今回のブレーキ・シールなどのゴムで出来ている部品もタイヤやドライブ・ベルト、燃料ホースなどと同様に、時間の経過と共にオゾンや紫外線の影響を受けて固く硬化して行きます。

20101208_4また特にブレーキなどのゴム部品は、熱や溶液などの影響も受け、次第に劣化が進んで弾力を失って行きます。
そして今回のようにゴム・シールが、ピストンに噛み込む原因にもなります。
見えない部分で、どうしても見逃してしまう部分でもありますが、ここも4年毎の定期交換が指定されておりますので、4年以上経過しているバイクをお乗りの方は、そろそろメンテナンスしていただけますようお願いいたします。

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