« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年12月

2010年12月31日 (金)

2010年忘れエンデューロ

1年を締め括る大イベント、《年忘れエンデューロ・レース》へ今年も参加して来ました。

20101231_1この毎年恒例の大晦日行事も今年で18回目となり、古くから参加されているメンバーは、皆オジサンになってしまいましたが、嬉しい事に、去年に続き今年も若い新メンバー1名が加わり、お陰で平均年齢は少し若返りました。

当初10名のエントリーでしたが、本来ならば初参加予定であった<監督>が、残念な事に欠場 (二日酔い説が有力?) で、今年も去年と同じ3チーム9名のライダーで、4時間の耐久レースを戦って来ました。

今回は兵力不足を補う為に、3年ぶりの戦線復帰となる予備役の<ネモちゃん>を福島から呼び寄せました。 (さすが福島!車の屋根に雪が積もっていました。) この他今回も2名の方に応援に来て頂き、私を含めて総勢12名の大所帯で、2010年最後の日をバイク三昧で過ごして来ました。

悪天候や猛寒波の予報もありましたが、予報は全く外れて、少し歩くと暑いくらいにポカポカ日和で、コース・コンデションも完璧でした。18年間で一番良かったんじゃないでしょうか?

初参加の<フクちゃん>も、予想以上の安定した走りを見せてくれて、なんと一度も転倒せずに、分担時間(80分)を走り切りました。

古参兵と新兵ばかりの混成チームながら、チーム最上位は、146チーム中79位まで追い上げ、怪我やマシン・トラブルもなく、今年も全員無事に完走を果たしました。

大変お疲れ様でした。
来年は、もっと濃い目に遊びに行きたいと考えていますので、会社クビにならない程度に追いて来てください。
宜しくお願い致します。

詳しいレポートはこちら→ 「EVENT INFORMATION

| | コメント (0)

2010年12月29日 (水)

2010忘年会

20101229_1今年も「FUN WHEELS」を支えて頂いている、上得意様27名の皆様にお集まり頂き、お馴染みの「ろん八」で忘年会を行いました。

今回は残念な事に、急な仕事で戦線離脱の<キャメちゃん>など、都合が合わずに参加出来なかった方も数名いましたが、貸切定員限定28席は、新メンバー2名を加えほぼ満席となりました。

20101229_2_2何故か?いつも以上に盛り上がってた感じで、短い時間では有りましたが、大変楽しい一時を過ごせました。
また皆様からは、心温まる励ましの言葉を沢山頂き、明日への活力を一杯頂きました。
改めて感謝申し上げます。
来年もアクセル全開で行きますので、どうかご贔屓頂けます様お願い申し上げます。



詳しいレポートはこちら→ 「EVENT INFORMATION

年末年始の営業案内

12月30日  休業
12月31日 レースの為休業
  1月 1日 休業
  1月 2日 休業
  1月 3日 休業
  1月 4日 通常通り営業

| | コメント (0)

2010年12月28日 (火)

今年最後の車検

20101228_1今年最後の車検で、1998年式「XJR400R」をお預り致しました。

入庫の段階でシフト・チェンジがし難いとの訴えがあり、クラッチ・ケーブルの遊びを調整すると、一旦は症状が回復するらしいのですが、また数日すると同様にシフト・チェンジが困難になるそうです。

20101228_2診るとクラッチ・ケーブルの遊びが基準を超えて大きく、またクラッチ・レバーの可動軸部分のガタが異常に大きい事が判りました。

一先ずケーブルは伸びきってますので、交換の必要性を説明しながら、問題のクラッチ・レバーを外して調べて診ると、20101228_3_2なんとレバ


ー可動部分のピボット・シャフトの入る穴が磨耗して、丸い穴だった部分がU字型に大きく削れ落ちている事が判りました。
これでは正規のケーブル遊び量を全く確保出来ず、20101228_4当然シフト・チェンジも出来なかった筈です。
ケーブルと合わせて、このレバーも交換する事となりました。

20101228_5_2次にバイクをジャッキ・アップして車体回りの作動やガタを点検していると、フロント・ホイールにガタが発生している事が判り、タイヤも著しく磨耗している事から、このタイヤと損傷しているホイール・ベアリングも同時に交換する事となりました。

20101228_6それからお客様曰く、数ヶ月前にドライブ・チェーンを交換したらしいのですが、前後のスプロケットが、やはり著しく磨耗している事から交換する事になりました。
ところがここで、また凄い物を発見致しました。
フロントのスプロケットを交換する為に、エンジンカバーを外したところ、スプロケットの固定ナットが緩んでいて、スプロケット自体が外れる寸前の状態でした。
もう少しこのまま走っていれば大変な事になっていたに違い無しです。
ここは今回、本当に診ておいて良かったと思いました。(怖わ~!)

20101228_8この段階で一度エンジンを掛けて、実際にバイクを試乗して状態をチェックしてみました。
すると今度は、クラッチが滑っている事が判明。
走行距離も約5万5千キロに達する12年前のバイクです。
そろそろ距離的にも仕方ないかも知れませんネ!
今回はこのクラッチも一式交換する事になりました。

20101228_7この後は普通に一般的なエアー・クリーナーやスパーク・プラグの交 換に、油脂類として前後のブレーキ・フルードやエンジン・オイルにオイル・フィルターを交換して、全ての作業は完了し、無事に今年最後の車検は終了いたしました。

| | コメント (0)

2010年12月26日 (日)

KX整備

20101226_3今年最後のレースを控え、チーム員がゾロソロやって来ました。
恒例の31日に行われる「年忘れエンデューロ」に向けて、マシン整備を行う為です。

20101226_6_2この狭いピットの中に4台ものマシンが入り、しかも全てカワサキのKXばかりです。

<キャメちゃん>の「KX85-Ⅱ」は、先月末には既にタイヤや油脂類の交換まで終わって、大方の整備は完了してますので、今回はエアークリーナーの掃除や、クラッチ・レバーなど可動部分の給油などの簡単な整備で終わりました。

20101226_4<ヤス坊さん>の「KX125」は、今回やっとチャンバーの交換に漕ぎ付きました。
まだサイレンサーのグラスウールの交換が終わっていませんので、相変わらず音はバリバリいってますが、一先ず見てくれは普通のKXっぽくなりました。
それからハンドガードも付きましたので、これでレバーの曲がりも多少は心配なくなりました。

20101226_5うちのKXも走りに行く度に整備してますので、そんなに大袈裟な整備は行いませんでしたが、今回は、<シュンちゃん>の「KX85(スモール)」のドライブ・チェーンと前後スプロケットを交換しました。


20101226_2チェーンはRKのGSスーパーゴールドシリースから最軽量&低フリクションのレース専用チェーンを選びました。
スプロケットは今までAFAMやZAMを使って来ましたが、今回初めてISAを試してみる事にしました。

このスプロケは、最高強度のアルミ合金A7075-T6(超々ジュラルミン)材に外周の歯をはじめ、取付穴、肉抜穴を同時に1/1000mmの超精密精度で、切削加工(同芯加工)後、アルマイト処理の20倍の強度のダイアノ処理で表面加工してます。
20101226_1原理的にセンター穴の偏心ゼロで、強度、剛生、耐磨耗性に優れてそうで、ちゃんと泥の排出用グルーブ加工も施されていましたので、一回使って診る事にいたしました。

みなさん!大晦日のレースはヨロシクお願い致します。

| | コメント (1)

2010年12月25日 (土)

カブ始動困難!

信号待ち停車中にエンストしてしまい、何度も始動を試みるも再始動できなかったそうですが、少し時間をおいて始動を試みたところ、普通にエンジンは掛かったそうです。
ところが、こんな事が何度か発生したことから、この度の修理依頼となりました。

20101225_1これは直ぐに「カーボン噛み込み」?
(走行中にエンジンン内部に生成したカーボンが偶発的にバルブ・シートに噛み込み、圧縮圧力不足になる) と考えましたが、当店でこの車両をお預りしてからは、若干アイドリングが低いような感じもありますが、上記のような症状が全く出なくなってしまいました。

この車両は当店で新車で販売した「プレスカブ」で、PGM-FIが装着された2008年モデルです。
他にも同時期に同じ「プレスカブ」を何台も納車していますが、良く言われている程、このような症状の車両は一台も出ていません。

20101225_2確かにこの車両は当店で一番最初に入荷した初期ロッド・モデルで、少し解せない気もしますが、距離も1万キロ程度で、もっと走っている車両もたくさんあります。

やはりエンジン・コンプレッション(圧縮圧力)を測定しても、基準内に収まっています。

手をこまねいている訳にもいかないので、一応PGM-FIのスロットルボディーを外して診てみると、超!真っ黒で煤(すす)だらけでした。
ここを丁寧にクリーニングしてエンジンを掛けてみると、アイドリングがぐんっと上がって、安定するようになりました。

もしかしたら・・・これが原因?だったの・・

20101225_3お客様には、状況を全て説明して、一先ず様子を見て頂く事となりました。
あれから1週間。お客様は毎日この車両に乗っていますが、今のところ症状は出ていません。
もし再発した場合にも、最後までちゃんとやりますでのご安心下さい!

もちろん!ここまでの作業は無料サービスです。
当店で何台も車両を購入頂いてる法人様で、超ご贔屓様ですので、今回もハートのポイントバックを使わせて頂きました。

| | コメント (0)

2010年12月24日 (金)

クリスマス納車完了!

21日の夕方に電話でバイク「TODAY」の注文があり、小笠原諸島父島行きの船にバイクを載せて欲しいとの依頼がありました。

20101224_1この東京の端っこにある小さなバイク店に、何処から聴き付けて依頼されるのかは不明ですが、何故か?当店には離島からの注文が多く、半年前の6月にも母島に「DIO」を届けました。

こんな感じで毎年何台かのバイクを離島へお届けしておりますので、手続きは割と慣れているのですが、今回は少しユニークなケースでご相談がありました。

20101224_3_2それは、電話だけのやり取りだけで正式な契約を省略し、次の日(22日)の昼までには、芝浦にある海運会社の荷受所まで、バイクを届けて欲しいとのご希望でした。

このタイミングを逃すと次の船は1週間後らしく、契約書や必要書類を取り交わす(郵送)する時間も無い!
実は・・娘さんのバイクが壊れて、クリスマス・プレゼント・・・

20101224_4判りました!お届けしましょう!!
また何時もの癖で、軽く快諾してしまいました。
(俺はサンタか?)

ここからが猛ダッシュです。
夜9時頃にお店を閉めてから、もう時間も無いので、慌ててバイクの整備に取り掛かり、書類の作成に保険手続きを行い、なんとか夜11時頃には全ての準備は完了いたしました。

20101224_2翌日、何時もより2時間前にお店に出勤して、車に「TODAY」を積み込み、芝浦へ向けて出発いたしました。
師走で道も混んでいて、約1時間30を掛けて埠頭へ到着。
無事に船積みにも間に合いました。

そして本日(12月24日)無事に父島へ到着の連絡がありました。
なんとかクリスマス・プレゼントに間に合ったようです。
電話で一通りの説明をしましたが、やはり目の前で詳しい説明が出来ない事と、この先のメンテナンスの事などを考えると心配ですが、判らない事が有れば遠慮なく相談して頂き、
遠距離でも出来る限りのサポートする旨お伝えして、無事にクリスマス納車は完了いたしました。

| | コメント (0)

2010年12月23日 (木)

《ZX-12R》カスタム!その10

20101223_1前回のカスタムで、ブレーキ・マスターをタンク別体式にしたまでは良かったのですが、出っ張ったリザーバー・タンクがメーターの視認性を若干ですが妨げている事と、これが一番の理由ですが、やはりビジュアル的にもリザーバー・タンクは、小振りな方がレーシーで、お洒落と云う事になり、ここは拘って小さ目のタンクに交換する事になりました。

<キタさん>からの依頼ですので、いつものように軽く引き受けてみたものの、ホースの取出し方向や取付ボスの向きなどの問題で、うまく合う部材がなかなか探し出せません。

20101223_2平面の写真だけを見て頭の中で想像しながら、3次元的にあらゆる角度で設計図を思い描き、最も理想的な取付方法と部品を選びます。これは私の一番楽しい時間です。

なんとかイイ感じの部材が調達できたので、後は実際に現場合わせで、必要に応じてステーを加工するとかカラーを追加して対応する事にいたしました。

そんな感じで部材が届き、実際に取付に掛かるとやはり多少の加工は必要でしたが、1時間ほどの作業時間で理想的な位置に綺麗に装着する事ができました。

20101223_3いつもこんな仕事をしている訳ではありません。
これは限られた常連様にだけ出る裏メニュー的なサービスです。

20101223_4拘ると云えば、こんな所にも拘ってみました。
タンデム・ステップを取外した後の穴です。
右側はマフラー・ステーと共締めなので穴は塞がっておりますが、左側はボルトが外れて、雌ネジが剥き出しです。
ここをお洒落に化粧ネジで埋めてみました。

20101223_5 そして今回行った最後のカスタムがカーボン・パーツの追加です。
既にあらゆる部分をカーボン製パーツへ交換してますが、今回はフロント・フェンダーと、この「ZX-12R」の特徴でもあるロアカウル下の羽をカーボン製に交換してみました。

20101223_6基本パッと見はノーマルで、派手な光物パーツは極力避けて、裏地?に拘る渋い硬派な大人仕様になってきました。

今後もバージョンアップの際は、ご紹介させて頂きたいと思います。

ありがとうございました。

| | コメント (0)

2010年12月22日 (水)

DIO駆動系整備

先日の2004年式「ディオ(AF62)」の続きです。

20101222_1前回までのタイヤ交換も終わり、続いてドライブ・ベルトの交換を行いました。
少ない走行距離でしたが、年数が経っていた為、やはりベルトにもヒビ割れが発生していました。

20101222_2このくらいの走行距離では問題ない筈ですが、ここまで分解したので、この序に一応クラッチの消耗具合も点検してみました。

すると予想に反して、クラッチ・シューの磨耗が酷い事が判明いたしました。
やはりシューは完全に磨耗しきってしまい、台座まで削り初めていました。

っと云う事で、今回はベルト交換に追加でクラッチの交換も行いました。

今回は特にバイクの定期点検や部品の定期交換の重要性を思い知らされました。
ここで点検を怠っていたり、時間の経過を読まずに消耗部品の交換を行わなければ、この後すぐにベルトが切れたり、クラッチが破損していた筈です。

20101222_6次の2002年式「ライブディオS(AF34)」は、走行中にベルトが切れたようで走行不能となり、10キロをどの道程をバイクを押して、たまたま遅くまで開いていた、閉店間近の当店に辿り付きました。

駆動系は全てダメでした。
ベルトは切れると云うよりも無残に粉々に粉砕していました。

この車両は1年ほど前に中古で購入したらしく、メーター読みは走行距離6千キロほどです。
20101222_5この距離をお客様も信じていたようですが、この時代のディオは積算計が5桁表示で、9999キロで1回転してしまいますので、中古の場合は実際の走行距離が判らない事が多いです。

ベルトの粉砕以外にも、ウエイトローラーやクラッチもダメで、ミッションからオイルが漏れていたり酷い状態でしたので、恐らく6千キロと云う事はないでしょう。

ここでも予防整備の重要性と整備暦の管理が、どれだけ大事なのかお分かり頂けたと思います。

| | コメント (0)

2010年12月21日 (火)

R1200GSタイヤ交換

いつも当店の映像部門を担当頂いている《監督》からのご依頼で、本日は、ご所有の「R1200GS ADVENTURE」の前後タイヤを交換いたしました。

20101221_1新車から1万2千キロほどを走り、そろそろスリップ・サイン(磨耗限度表示)が出始めたところで、今回が初めてのタイヤ交換となりました。

純正装着の「BRIDGESTONE BW-501/BW-502」から、今回選んだタイヤは、「MICHELIN ANAKEE2」です。

20101221_2この「ANAKEE」はミシュランのオフロード・タイヤとしては、初めて「シリカ配合」コンパウンドを採用したモデルで、去年(2009年)更なるロングライフ化と、ウェット・グリップ性能を向上させ「ANAKEE2」として新登場したモデルです。
なんと!指定スピード・レンジは「V(240km/h)」でした。

低温でもタイヤが硬くなり難い性質の「シリカ配合」ですから、これからの寒い時期や雨の日に力を発揮すると思いますヨ!
また路面への密着効果も高く、転がり抵抗も小さいらしいので、燃費も良くなり制動距離も短くなるようです。

どんな感じか?早くインプレッション聞きたいですネ~!
良かったら・・コメントください。

それではヨロシク!
ありがとうございました。

| | コメント (0)

2010年12月19日 (日)

タイヤ亀裂

このお客様も欠かさず定期的な点検及と整備をお受けになる方で、当店で2004年に新車で販売した「DIO」にお乗りになっています。

20101219_1今回の12ヶ月点検では、走行距離こそ9千キロ弱しか走っていませんが、タイヤやドライブ・ベルトなどのゴム製部品の交換も行うことに致しました。

距離だけで云えば、タイヤの溝もまだ残っていますし、ベルトの交換時期にも早いように思えますが、そろそろ新車から7年弱の時間が経過し、タイヤなどにもヒビ割れが目立ち始めた事から、ひじょうに危険な状態と判断し、交換する事に致しました。

20101219_2タイヤやドライブ・ベルトのようなゴム製品は、オゾンや紫外線の影響を受けて、時間の経過と共に次第に固く硬化して行き、亀裂などが発生し劣化が進んで行きますので、一見使えそうに見えても3~4年毎の交換を推奨しています。

20101219_3また、ゴムは低温になると更に硬化し弾性がなくなって行き、特にタイヤの場合は、路面温度の低くなるこれからの時期は、タイヤが路面をグリップせずに滑るようになります。

タイヤのスリップ事故が増える時期です。
雨や雪の日だけに起きるのではなく、硬化したタイヤは、冷たいアスファルトの上では、簡単に滑りますので注意してください。

20101219_4左の写真は、「チョイノリ」のタイヤで、製造年月日から4年モノのタイヤでした。







20101219_5右の写真は20インチのママチャリのタイヤで、破裂寸前でした。

只今、年末に向けタイヤ交換特価セール中です。
スクーター用タイヤの殆どのサイズ在庫あります。
在庫の無いタイヤでも、注文翌日には入荷します。
タイヤに不安を感じている方は、お早めに!

| | コメント (0)

2010年12月18日 (土)

CB400FOUR車検

<ヤス坊さん>から紹介があり、「CB400FOUR」をお乗りのお客様の車検をお引き受けいたしました。

20101218_1わざわざ遠く横浜の方からお越しいただきました。
一週間前にお預りしましたが、油脂類の交換程度の作業で、特には問題もなく検査も通り、本日無事に納車完了いたしました。

認知度の低い小さなバイク店にも関わらず、いつも皆様方の口コミやお客様のご紹介で、休む事無くお仕事させていただいております。
いつも感謝しております。

この度も大変ありがとうございました。

| | コメント (0)

2010年12月17日 (金)

リード110EX納車前整備

バイク屋さんは、バイク販売が主な仕事です。
いくら当店でも、バイクの修理や整備ばかりが仕事ではありません。
たまには、ちゃんとバイクも売ってます。

20101217_1そんなバイクが売れた時に行う納車前整備とは?
今回は新車の「LEAD110EX」の納車前整備のひとコマをご紹介します。
新車なのに納車前にどんな整備をしてるんでしょう?

基本的には、燃料補給とバッテリーの取付くらいで、確かにエンジンは掛かるようになりますが・・・

例えば今回の「LEAD110EX」は、ご覧の通りバラバラになってしまいました。
各部のガタが無いか、作動は正常か?など順を追って点検して行くうちに、フロント・ホイールの回転が若干重い気がしました。
ここからが当店の拘るところで、たいした事なさそうでも、超神経質なんです。性格が・・

20101217_2アクスルの締付過ぎでもないし?
ブレーキの引き摺りのような感じなので、フルードの量などブレーキ・ラインも点検して・・・

新車だし・・問題無いと云えば許容範囲内にも思えますが、やっぱり納得いかないので、結局ブレーキをバラしました。
結果的にキャリパー・スライドピンの潤滑不良だったようで、新しいグリスを封入後、作動確認したところブレーキの引き摺りは解消しました。

そして最後に綺麗に洗車してピカピカで納車しますが、新車と言えども物流の段階で既に大変汚れていますし、品質管理上、特にブレーキ・ディスクなどは防錆油が塗布してあったりで、普通の洗車はもちろんの事、パーツクリーナーで各部を脱脂したりします。

この他エンジンのアイドリングや吹けなどが、ちょっとでも気に入らなければ、キャブだって何だってバラして、完璧に調整&整備した状態で納車してます。

もちろんバイクを納車した後は、これ以上にマニアックです。
どんなに長くハードに走ろうとも、コンデションを維持出来るよう、
全力でサポートすることを使命として、日々アフターサービスに力を注ぎます。

バイクを買うなら、ぜひ当店ファンホイールズで!
ご注文お待ちしております。

| | コメント (0)

2010年12月16日 (木)

喜!パソコン自動切替器いただきました。

<マルちゃん>から「パソコン自動切替器」なるモノが届きました。

PCの調子が悪くなり、今年の2月に新規導入を行いましたが、なんせ毎日使っているPCなので、なかなか新しいPCへの完全移行が出来ないままとなっていました。

メーカーなどのWEBシステムなどは、既に新しいPCへ引越済みですので、今現在、PCは新旧の2台体制で仕事をしている状態です。

20101216_1従がって、この狭い店のスペースの一画を、もう一台のPCで占領してしまっています。
また、少し離れた場所に置いてあるPCの間を常に行ったり来たりしなければならず、これを見かねた<マルちゃん>が、この2台のPCをひとつのモニターで操れる、「パソコン自動切替器」なるモノを持って来てくれました。
これも何と!新品のもので、どっから入手して来たのか?プレゼントしてもらっちゃいました。

いつも皆さんには頂きモノばかりで、スンマセン!
皆様のお陰で当店のPCやAV機器は常に最新型で充実しております。
感謝!感謝!で、ありがとうございます。

<ヤス坊さん>「パソコン自動切替器」接続ヨロシク!
週末お待ちしております。

| | コメント (0)

2010年12月15日 (水)

エアークリーナー交換

「LEAD50」にお乗りのお客様から、白煙をモクモク吐いて、全くスピードが出ないと云う訴えがあり、その車両を引き取って来ました。

20101215_2感じからマフラーでも詰まっているんじゃないかな?っと思いながら、早速マフラーを外してエンジンを掛けてみましたが、相変わらずエンジンは加速しません。

プラグもOKだし、キャブまでは燃料も来ているようだし・・・
順番に点検して行きながら、エアークリーナーを調べる為、クリーナーボックスの蓋を開けたところ、なんと!そこには大量の砂や埃が溜まっていました。
クリーナーエレメントの表面は、泥で固めた土壁の様になっていました。
(ここまで酷いのも久しぶりだナ~!

20101215_1_2エンジンは、ガソリンと空気の混合気を燃焼させ動きます。
取入れる空気には、ごみ・埃・異物が含まれますので、これらを取り除きエンジン内部を保護する働きをするのがエアークリーナーです。

エアークリーナーが許容量以上に汚れると、吸入する空気が通り難くなり、エンジンの出力低下や燃料消費の増大につながります。
今回の様に完全に詰まった状態では、当然バイクは走る事も出来なくなります。

20101215_3「LEAD50」の様な2ストエンジンのバイクは、既に排ガス規制などで生産が中止され10年程経ち、最近では少なくなりましたが、このタイプのエンジンを使っているバイクのクリーナーエレメントは、スポンジで出来た湿式タイプが使われていますので、洗油で洗浄して何度か使う事が出来ますが、今回の様にスポンジが劣化してボロボロの場合は、新品に交換です。
一般的にも3~5千キロ毎に洗浄して、見た目に状態が良くても1万キロ位で交換した方が良いと思います。(上の写真の下が交換前、上が新品のフィルターです。)

20101215_4それから序ですが、最近の4ストエンジンのクリーナーエレメントは、ビスカス式と云うタイプです。
昔の乾式ではありませんので、清掃はできません。
乾式であれば吸気側から高圧エアなどでゴミを吹き飛ばし掃除していましたが、不織布にオイル染み込ませてあるビスカス式は掃除できないので、定期的な交換が必要となります。
当店では1万キロ毎の交換を推奨しております。
(上の写真は「TODAY」のクリーナーエレメントで、上が交換前、下が新品のフィルターです。)

汚れたエアークリーナーエレメントを新品に換えると、エンジントラブルを未然に防ぐだけでなく、燃費が良くなりパワーアップしますヨ!
1万キロ越しても交換した覚えの無い方!早めに交換を!

エアークリーナーって人間で例えると鼻毛?!

| | コメント (0)

2010年12月14日 (火)

スペイシー100キックスターターギヤ破損

バッテリーが上がってしまったのか?
セルフ・スターターでエンジンが掛からなくなり、暫くの間はキック・スターターでエンジンを掛けていましたが、そのうち今度はキック・スターター自体の動きが悪くなり、最後にはキックが空回りして踏み込めなくなったそうです。

20101214_1始動方式にセルフとキックを併用している原付スクーターに、実はこのパターンはひじょうに多いです。
何らかの原因で、セルフ・スターターでエンジンが掛からなくなり、長い期間キック・スタートでエンジンを掛けていた方などで、経験している方は多いのではないでしょうか?

原因は、キック・スターターのドリブン・ギヤなどの摺動部のグリス切れが殆どです。
時間が経つとキック・スターターのギヤのグリスは劣化して、滑らかな潤滑が得られなくなります。
20101214_2また、長期に渡り頻繁なキック・スタートを多様していても同様の事が起きています。
次第にギヤの動きが悪くなり、最後には今回の「SPACY100」のように、キックスターターのドリブン・ギヤとスピンドルのギヤが欠けてしまいます。

ドリブン・ギヤなどの摺動部には、モリブデンペーストがほんの0.2~0.3gほど塗布してあるだけです。
新車でバイクを乗り始めたとすれば、バッテリーがダメになるまでには数年かかります。
バッテリーがダメになって始めてキック・スターターを動かそうとした時には、既にグリス切れしてたり、ゴミが付着して動きが悪くなっている事もあります。

20101214_3定期的な点検でドリブン・ギヤなどのグリス切れをチェックして頂く事と、バッテリーが上がってなくても、月に1回くらいのペースでキック・スタートでエンジンを掛けて頂くのも、腐食の防止などに役立ちます。

また、キック・スターターは補助的なものと考えて頂き、バッテリーが上がったら直ちに充電するか新品と交換して頂き、セルフ・スターターをメインでエンジンを掛けるようにすれば、このような故障は防げると思いますヨ!

| | コメント (0)

2010年12月12日 (日)

おみやげ-19

20101212_1栃木の味?「レモン入り牛乳クリーム大福」は、もちろん宇都宮の<マコちゃん>からです。

そして本日、仙台から戻って来られた<キタさん>からは、東北限定「ずんだ味ばかうけ」や仙台銘菓「菓匠三金」の高級和菓子を頂きました。

20101212_2その他、いつも来店の度に差し入れ頂く、近所の<おばちゃん>からも菓子類など頂きました。

いつも皆さんのお気遣いには、大変感謝申し上げます。

そろそろ在庫増えてきましたので、皆さん!お茶しに来店お願いします。!

| | コメント (0)

2010年12月11日 (土)

バイク引取配達!

20101211_1今回行なった車検の「ZZR1100」のお客様も長いお付き合いの方で、しかも遠く葛飾区からお越しで、いつも電車で往復して頂いております。
いつも皆さん遠くから、この小さな店へ遥々来店頂き、大変恐縮で、感謝申し上げます。

今日は、これから手前共が遠いお客様の所へ伺う番で、<カズちゃん>は、ここ大田区から川崎市へ車両を引取に行き、その後豊島区へ車両配達です。
帰って来てからまた蒲田まで車両の引取に行って来ます。

私は、墨田区(錦糸町)のお客様の所へ、遊びに行ってきます。

そんな訳で、今日は少し早めに店を閉めますので、ヨロシク!

| | コメント (0)

2010年12月10日 (金)

TODAYリコール

20101210_1<リコール>は、バイクが道路運送車両の保安基準に適合しなくなる恐れがある状態で、その原因が設計または製作の過程にある場合、国土交通省に届け出てバイクを無料で修理し、事故を未然に防止し、バイク・ユーザーの保護を目的とするものです。

今回<リコール>の対象となった車両は、2007年~2009年に製造された「TODAY」です。

20101210_2不具合内容は、方向指示器スイッチの操作ノブの位置を保持する部品に異なった材質を使用したため、スイッチ内部に浸入した雨水等で錆が生じることがあり、その為方向指示器スイッチが操作できなくなる恐れがあると云うものです。

改善内容は、左側ハンドルスイッチ一式を対策品に交換します。

フロントカバーやヘッドライトを取り外しての作業になりますので、40~50分の時間が掛かります。

当店では、2007年後半~2009年前半に掛けて新車で販売した「TODAY」が該当しているので、沢山の該当車が有り、ここ数日はこれで大忙しです。

トゥディをお乗りの方で、上記該当の方は早めの修理お願いいたします。
来店前に、部品の在庫確認と来店予約を入れて頂けますと助かります。
それから来店時はメンテナンスノート(整備手帳)を忘れずに!
それでは宜しくお願いいたします。

詳しくは→トゥディのリコール

| | コメント (0)

2010年12月 9日 (木)

FZR1000エンジン載替

また、ネットオークションで入手したと云う車両の修理依頼が入りました。
1ヶ月程前にもネットオークションで入手の1994年式の「GSX-R1100」を修理いたしましたが、今度のは、それより更に古い1992年式「FZR1000」です。

20101209_1このバイクも車両が届いた数日後には粗が出でしまったようで、エンジンから排気漏れで爆音が出始めたようです。

当店で調べると、エンジン排気口のポートが大きく欠け落ちていました。
シリンダーヘッドから出ているエキゾーストパイプを連結するスタッドボルトごと、ポート部がエンジンから割れて脱落していました。
その部分を液体パッキンのようなもので糊付けして、ごまかしていたようです。

20101209_3ここまで酷いと修理は不可能です。
さ~どうしましょう?
こうなると皆さん後戻り出来ないようで、後日このお客様も中古のエンジンを、またまたネットオークションで入手して来ました。そして今回のエンジン載替作業となりました。

20101209_2_2まずはこのエンジンを降ろす作業から始めましたが、ここで早くも変な事が・・・・
このバイク水が全然入ってません。
ドロッと赤茶けたモノがタラ~っと出てきただけでした。少なくとも、これで数日間このバイクに乗っていたんですね・・・・

中古のエンジンと云っても本当にエンジンだけで、オイルクーラーからゼネレーターにセルモーター、ウオーターポンプなどの補機類は全く付いて来ていません。
従ってそれらの補機類を全て壊れた方のエンジンから移植しなければなりませんでした。

20101209_4っとなるとガスケットやオイルシール、Oリング類を新品に交換する為に部品発注となりますが、「GSX-R1100」の時と同じで、この辺のバイクは超古い上に逆輸入車なので、WEBを利用したパーツ検索や見積も発注もできません。
前回の「GSX-R1100」の時は知り合いの同業者が紙のパーツリストを持っていたので、それで対応しましたが、今回ばかりは持っている同業者が皆無でした。
同じ3GMのFZR750なら持っている同業者があったので、仕方なくこれで参考品番を引っ張り、概算見積や品番翻訳を行いました。

ここまでの前準備の段階で既にかなりの時間が掛かりましたが、部品も揃いエンジンの載替と補機類の取付も終わりました。

20101209_6マフラーやキャブレターの取付にエンジンオイルや冷却液の注入も完了して、ようやくエンジンに火を入れ暫く暖機運転をしていると、あちらこちらからオイルや水が漏れ始めました。
この中古エンジンに最初から付いていた、オイルパイプやウォーターパイプのジョイント部分からの液漏れです。
想定内と言えば予想もしていましたが、やっぱりダメでした。

こんな感じで何度かの作業の中断を余儀なくされながらも、ひとまず無事に?エンジン載替は完了いたしました。

20101209_5_2この後、伸びきったドライブチェーンや前後のスプロケットを新品に交換して、今回オーダー頂いた全ての作業は完了いたしました。

作業ズピードの速さが自慢の当店でしたが、今回の仕事は異例の10日間も費やす長丁場となりました。

こう云うバイクを持ち込まれる方は、パーツリストやサービスマニュアルもネットオークションで入手していただけると助かります。ヨロシク~!

| | コメント (0)

2010年12月 8日 (水)

GSX1100S刀ブレーキパッド交換

20101208_1_2<大森の社長>がブレーキ・パッドの残量を診て欲しいと来店いたしました。
ブレーキ・パッドが無くなってくると発する、あの独特の異音(ゴリゴリ)が出始めたらしく、早速、お乗りの「GSX1100S KATANA」のフロント・ブレーキ・キャリパーの隙間を覗くと、おっしゃる通り、パッドの摩擦材は間一髪で台座を削る寸前まで磨耗しておりました。

20101208_2パッドを交換する為キャリパーを外してみると、片押し1ポットのピストンは、摩擦材が減った分押されて、出る所まで出てしまい、大きな蛇腹状のダスト・シールは、キャリパーから外れてピストンに噛み込んでいました。

20101208_3

厚みのある新品のパッドを組むには、この出っ張ったピストンをキャリパーに押し戻す必要がありますが、ピストンにシールが噛んでしまい押し戻せません。
結局シール類含む全てのゴム部品を交換する、キャリパーのオーバーホールを行う事となりました。

当ブログでも頻繁に書いてますし、車検や点検の時にもお話ししてますが、今回のブレーキ・シールなどのゴムで出来ている部品もタイヤやドライブ・ベルト、燃料ホースなどと同様に、時間の経過と共にオゾンや紫外線の影響を受けて固く硬化して行きます。

20101208_4また特にブレーキなどのゴム部品は、熱や溶液などの影響も受け、次第に劣化が進んで弾力を失って行きます。
そして今回のようにゴム・シールが、ピストンに噛み込む原因にもなります。
見えない部分で、どうしても見逃してしまう部分でもありますが、ここも4年毎の定期交換が指定されておりますので、4年以上経過しているバイクをお乗りの方は、そろそろメンテナンスしていただけますようお願いいたします。

| | コメント (0)

2010年12月 7日 (火)

《ZX-12R》カスタム!その9

またまた登場!<キタさん>「ZX-12R」カスタム第9弾です。

今度はブレーキ周りをカスタムいたしました。

元々このマシンで、ブレーキに不満がある筈もなく・・
どっちかって云うとビジュアル的にブレーキ・マスターは、タンク別体でないとダメっと云う事で、今回は、このマスター・シリンダーをタンク別体式のものへ交換いたしました。

って云う事で、選んだマスター・シリンダは、NISSINのセミラジアル(斜め横型)です。

20101207_1長くカワサキ車を乗り継いで来ている<キタさん>は、このお気に入りの純正ブレーキ・タッチを損ないたくなかった事と、このタイプは、ホース取り出し方向が純正と同じで、バンジョー・ボルトのサイズも同じなので、マスター・シリンダ本体やホースが車体に干渉する心配も無く、安全に簡単に取付が出来る事から、これを選びました。

また、タンク、タンク・ステー、ブレーキ・スイッチなどの全ての部品がマスター・シリンダのセットに同梱されていて、ひじょうにリーズナブルありながら、ラジアル特有のダイレクト感も味わえるので、これに決めました。
あえて色は全く純正のカラーと同じにして、ブラックの本体にレバーはバフクリアーです。
一見ノーマルチックで、判る人にしか判らない、渋いオトナ仕様になっております。

横型5/8インチに互換性がありますので、幅広い車種に対応いたします。
安価でブレーキ・チューンをご希望の方にお勧めです。
「NISSIN セミラジアル(斜め横型)」\16,800(税込本体価格)

20101207_2それから取付の際に、バンジョー・ボルトをエアフリー・タイプに交換しました。
これは、一番エアの溜まり易いマスター部にエア抜きポイントを置くことで、今後もクオリティーの高いメンテナンスが行えるようになり、常に安定したブレーキラインを維持できるので、今回ついでに追加しておきました。

20101207_3そして今回は、ブレーキ・パッドも同時に交換いたしました。
パッドは磨耗しているどころか全く残っていて、特に交換時期と云う訳ではありませんでしたが、これも<キタさん>が今まで乗ってきたカワサキ車の殆どに装着して、効きとコントロール性で信頼性の有る、RK EXCELのシンタードへ交換いたしました。

20101207_4しっかりと熱対策されたこのパッドは、サーキット走行などでも高性能を発揮し、走り出し初期(冷間時)からも、ちゃんと効いてくれるので安心でお勧めです。
「RK EXCEL MEGA ALLOY X」\5,775(税込本体価格)




さあ次はどんなカスタムをするのでしょう?
またバージョンアップの際は、ご紹介させて頂きたいと思います。

ありがとうございました。

| | コメント (0)

2010年12月 5日 (日)

カブ90点検整備

20101206_1当店のお客様は、原付バイクでも概ね半年毎に点検・整備をされる方が多く、本日ご来店の2002年式「CUB90DX」にお乗りのお客様も同様に、前回の12ヶ月点検・整備から約7ヶ月目でご来店いただきました。

今回は6ヶ月点検と合わせて駆動系消耗部品の交換を中心に整備を行いました。

20101206_2_2まずはタイヤですが、まだまだ溝は十分残っていましたが、トレッド(接地面)及びサイド・ウォール(タイヤ側面)にヒビ割れが酷く、ゴムも硬化して危険な事から、お客様の要望で前後とも交換する事にいたしました。

ゴムで出来ているタイヤは、オゾンや紫外線の影響を受けて固く硬化して行き、次第に亀裂などが発生し劣化が進んで行きますので、タイヤ溝が残っていても一般的に3年毎の交換を推奨しています。

また、ゴムは低温になると更に硬化し弾性がなくなって行き、特に路面温度の低くなるこれからの時期は、タイヤは路面をグリップせずに滑るようになります。
こう云う状態は、ひじょうに危険で命にも関わりますので、 古いタイヤのままバイクに乗っている方は、早めのタイヤ交換をお勧めいたします。

20101206_5次にドライブ・チェーンが使用限度を超えて伸びていましたので、磨耗した前後のスプロケットと同時に交換する事となりました。

20101206_4点検を進めて行くと、リヤホイールのベアリングも消耗してガタが発生しているようで、更にはハブのカップリング・ダンパー部のガタも大きい事が判明いたしました。

20101206_3_2カップリング・ダンパーは、チェーンにより伝達されたエンジン駆動力をホイールに伝える際に、ショックを和らげるゴム製ダンパーで、やはりゴム部品の性質上次第に劣化して行く消耗部品です。

ホイールを脱着するついででも有りますので、今回はホイール・ベアリングとカップリング・ダンパーも同時に交換して、全ての整備は完了いたしました。

20101206_6これでまた安心して長く乗れますネ!
ありがとうございました。

このお客様からも、差し入れで「青森りんご」をいただきました。
スゲー美味そうです。
重ねて、ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月 4日 (土)

タイヤ・エアバルブ亀裂

「MAJESTY」にお乗りのお客様が、フロント・タイヤに空気を入れる所の「エア・バルブ」にヒビが入り、心配されてご来店いただきました。

診ると「エア・バルブ」のゴムの部分にパックリ亀裂が入り、少しエア漏れもしているようでした。

20101205_4タイヤも磨耗している事から、ホイールに付いている「エア・バルブ」は、タイヤを外した方が交換し易いので、今回は、「エア・バルブ」の交換ついでに、タイヤも交換する事にいたしました。

20101205_1タイヤ同様にゴムで出来ているこの「エア・バルブ」もオゾンや紫外線の影響を受けて固く硬化して行き、次第に亀裂などが発生し劣化が進んで行きます。
当店では、タイヤ交換毎もしくは3年毎の交換を推奨しています。

またガソリン・スタンド(4輪自動車用)や自転車用空気入などの、バイクのホイールや「エア・バルブ」形状に合わない工具(エアチャックやエアゲージ)を使用して「エア・バルブ」を無理に曲げて空気を入れてたりすると、幾度か繰り返しやっているうりに「エア・バルブ」に亀裂が入ります。

20101205_2バイクのタイヤに空気を入れる場合は、バイク屋さんでやってもらうか、専用の工具(エアチャックやエアゲージ)を使うようにしてください。
もしくは、「エアバルブ・エクステンション」を使用して、「エア・バルブ」に負担を掛けないようにしてください。

20101205_3_2ツーリング途中のガソリン・スタンドなんかで、エアチャックが合わずに空気を入れる事が出来なかった経験はありませんか?
特に最近のリッタークラス、スーパースポーツ系のリアホイールは極太で、空気を入れ難かったりしますよネ!

こんな場合ひじょうに便利な「エアバルブ・エクステンション」は、写真のもので¥525~で、その他いろんなタイプのものがあります。
いざって云う時に、とても役に立ちます。
バイクの車載工具にぜひお勧めです。
気になる方は、お店にも在庫ありますので、買いに来てネ!

| | コメント (0)

2010年12月 3日 (金)

スペイシー100ブレーキ固着

そろそろ3万キロを走行する2003年式の「SPACY100」をお乗りのお客様から、リアのブレーキが効きっぱなしで戻らないとの訴えがありました。

20101204_2_2ブレーキ・ケーブルかブレーキ・カムのどちらかが固着しているんだろうと考え、後輪付近にあるブレーキ・アームからケーブルを取り外し、それぞれの動きを調べました。
ケーブル単独での動きには全く問題なさそうですので、アーム単体で作動を確認してみると、ひじょうに動きが硬く重い状態になっておりました。

20101204_1これでブレーキ・カムの固着が判り、ブレーキ・カムをオーバーホールする必要が出てきましたが、これはホイールを外さなければ出来ない作業ですので、ちょうどリア・タイヤも酷く磨耗してツルツルでしたので、この際リア・タイヤを交換しながら、カムをオーバーホールする事にいたしました。

中で固まり固着したカムを、なんとか取り外してみると、全く油っ気が無く、ご覧の通り錆で真っ赤々になっていました。
グラインダーで念入りに錆を除去した後、カムの軸受け側も綺麗に磨いて、新しいグリスを塗布して組上げました。

カムはスムーズに動くようになり、もちろんブレーキの戻りも元通り回復いたしました。

| | コメント (0)

2010年12月 2日 (木)

スペイシー100クラッチ交換

新車で納車してから2年程経つ「SPACY100」の整備を行いました。

20101202_1そろそろ走行距離も2万キロを超える事から、今回はドライブ・ベルトの交換を依頼されました。

このベルトは定期交換を要する消耗部品ですので、定期的な交換を怠ると最後には必ず切れるか破損してしまい、走行不能の状態に陥ります。

排気量や車種、使い方にもよりますが、切れる前の概ね2万キロくらいを目安に交換をお勧めしております。

当店のお客様は皆さん優秀で、このお客様もご自身の判断で、予防整備としてのベルト交換をご依頼されました。

20101202_4_2大体このベルトの交換時には、同時にウエイトローラーとスライドピースも交換になる場合が多いです。
今回の場合もウエイト・ローラーに段付偏磨耗が始まっていましたので、ついでに磨耗したスライド・ピースと共に交換いたしました。

20101202_2この「SPACY100」は、今回が始めての駆動系整備ですし、この距離の程度であれば、一般的にクラッチの方までは、交換時期に達してないケースが多いのですが、一応点検してみたところ、クラッチ・シューの磨耗著がしく、摩擦剤が無くなり地が出る寸前の状態でした。

20101202_3お客様に聞くと、やはりクラッチの断続が多い市街地での使用が多く、ゴー&ストップを繰り返す走りの頻度が高い様でした。

こう云う方は仕方ないのですが、クラッチ・シューの磨耗が早まります。
今回は、このクラッチ・シューとクラッチ・スプリングも同時に交換して、トルクカム周りの古いグリスを清掃後、新しいグリスを封入して、駆動系の全ての整備は完了いたしました。

また次の4万キロまでノートラブルをお祈り申し上げます。
ありがとうございました。

| | コメント (0)

2010年12月 1日 (水)

GSX-R1100修理-その3

1ヶ月程前にもキャブレターなどの燃料系統を中心に修理を行った「GSX-R1100」の続きです。

20101201_1前回の整備で見違える程にエンジンの調子は良くなりましたが、今度はフロント・フォークからオイルがジャジャ漏れになりました。

実は当初よりフロント・フォークのインナー・チューブは、腐食が酷く既にオイルが滲み始めていました。
このまま放置しておいても、これ以上良くなる事はなく、時間の問題でオイル漏れが酷くなる事は、事前に説明させて頂いておりました。

20101201_2予想通りと云うか、結局オイル漏れは酷くなり、タイヤやブレーキにまで付着するようになりました。

今回もフォークのインナーチューブ自体の腐食が酷いので、シールの交換だけを行っても、すぐに交換したシールを痛めてしまい、オイル漏れは再発してしまいます。
ここまで酷い錆では、インナーチューブを磨いて錆を除去する事も困難な為、やはり今回も左右のフォーク・インナーチューブを交換する事となりました。
(倒立フォークで、しかも古いバイクなので値段は目が飛び出る程に高かったです。)

20101201_3これも当初より判っていたステムの作動不良も合わせて修理する事となり、インナーチューブの交換と一緒に磨耗したベアリングの打ち換えも行う事となりました。

フォークを分解すると、何やら純正のスプリングより長いものが入っていました。
20101201_4おかげでフォークを圧縮するのに苦労しましたが、何とか2人掛かりで無事にフォークを分解する事ができました。
この際にスライドメタルなどの消耗部品も一式交換して、新しいオイルを注入後、丁寧にエア抜きを行いオイルレベルを調整して無事にフォークの組立は完了いたしました。

この後ステム・ベアリングにも新しいグリスを念入りに封入後、フレームに圧入し、ステムを組み込みフォークを取り付け全ての作業は完了いたしました。

| | コメント (0)

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »