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2010年11月 6日 (土)

GSX-R1100修理-その2

頼んでおいた部品やタンクの内面処理用ケミカルなどが届きました。

20101105_5タンクの内面処理で今回使用するケミカルは、WAKO'Sの「ピカタンZ」と「タンクライナー」を選びました。

先ず最初に汚れたタンク内を中性洗剤でよく洗い、ここからサビ除去剤の「ピカタンZ」をタンクに入れた後、お湯で希釈するのですが、うちは電気ポットしか無いので、お湯を沸かすのに時間が掛かり大変でした。
タンクに「ピカタンZ」とお湯が満タンになったところで、このまま24時間放置しました。

20101105_2_3この間にキャブレターのオーバーホール(分解・清掃)を行いました。
分解したキャブレター内は予想以上に汚れていて、真赤な堆積物が沈殿し、キャブレター内部の各部通路を塞いでおりました。
そしてゴム製のガスケットやOリング類は硬化してパキパキになっていました。
キャブレターを綺麗に洗浄した後、ゴム製部品は全て新品に交換し組上げました。

20101105_3_2エンジンはフラッシングオイルで充分に洗浄した後、新しいオイルを入れてフィルターも交換しました。

この後キャブレターをエンジンに取り付け、点滴で燃料をキャブレターに直接送り込みテスト運転をしました。
エンジンは問題なく動き始め、ひじょうに安定した状態ですが、一応パイロット調整や同調を取って一先ず完成しました。

20101105_4翌日タンク内を見てみると、剥がれたサビが浮き出し、サビ除去剤は真赤になっていました。
これを捨てて、またタンク内を中性洗剤でよく洗い、中を覗くと予想以上にサビは綺麗に落ちていました。

20101105_6_2ここからタンクの乾燥を行いますが、ここからがまた一苦労で、今度はこのタンクの入る大きさの箱を用意して、その中にタンクを入れ、ドライヤーで熱風を入れて乾燥させます。30分程度の加熱乾燥の後も、一応24時間は自然乾燥させました。

更に翌日。
完全に乾燥したタンクに、ここでやっとコーティング剤の「タンクライナー」の注入です。
満遍なくタンク内壁に塗膜が行き渡るようにコーティングした後、また箱の中にタンクを入れ、ドライヤーで30分程度の加熱乾燥の後、今回も一応24時間の自然乾燥をさせました。

20101105_7_24日目。
今回は、仕上精度を上げる為2度塗りを行いますので、同じ作業をもう一度繰り返しました。

5日目。
やっとコーティングは出来上がりました。完璧です。



この後、もうひとつの燃料漏れの原因となっていたフューエルコックも新品でタンクに取り付け、油濁してしまったエアーフィルターも新品に交換しました。
20101105_11フューエルコックは、ストレーナーの網が裂けていたので、サビや汚れがタンクに混入した一要因にもなっていたようです。
タンク~キャブレター間のゴム製ホースなども交換して、長丁場となった修理も無事完成となりました。

おわり

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