« SUPER SHERPA レギュレター交換 | トップページ | LEAD110・EXサービスキャンペーン »

2010年10月 8日 (金)

PCX改善対策

<改善対策>は、<リコール>の様に保安基準に適合しなくなるような状態ではないですが、安全上または公害防止上において放置できなくなる恐れが有るものです。

20101008_1今回<改善対策>の対象となった「PCX125」の不具合は、バッテリー収納箱の水抜き穴の位置が不適切だった為めに、雨水等が収納箱に浸入した場合、バッテリー製造時にバッテリー排気口に付着した酸性分を洗い流し、この水抜き穴から燃料ポンプの吐出配管に酸性分が滴下する可能性が有り、最悪の場合、配管に亀裂を生じるものが有る為、そのまま使用を続けると亀裂部から燃料が漏れる恐れが有ると云うものです。

対象台数は7,453台で7月31日までに製造された車両が対象ですので、全ての「PCX125」が対象と云う訳ではありません。

20101008_2<改善対策>としては、バッテリー収納箱を排水管を追加した対策品と交換するとともに、燃料ポンプ吐出配管の酸性分の有無を点検し、点検の結果、成分の有るものや燃料ポンプの吐出配管に亀裂があるものは、燃料ポンプ一式を新品と交換すると云うものです。

20101008_3早くも本日、当店で5月に納車した<NUPPYさん>の「PCX125」を<改善対策>致しました。
先ずは、燃料ポンプを点検するのに外装は殆ど全バラとなります。
燃料ポンプが見えたところでポンプの燃圧を抜いて、フューエルホースコネクターを外します。
20101008_4それから燃料ポンプの成分試験に入りますが、汗や油分がph試験紙に反応しないようにゴム手袋を着用します。
そして燃料ポンプに噴霧した水をリトマス試験紙みたいなph試験紙に付着させ、カラーチャートで色調を確認します。結果は指定色範囲内でOKでした。

20101008_5次に、この水を綺麗に拭き取り、ポンプ全体を水性ペンで赤く塗ったあと拭き取り、クラックの確認をしましたが、これもOKでした。
ぶっちゃけ、燃料ポンプに酸性分が滴下している確立は1%未満とか?
100台に1台も無いと云う事で、この後バッテリーボックスを改善品に交換して作業は完了致しました。
大体2時間30分くらいの時間が掛かりました。

<NUPPYさん>ご協力有り難う御座いました。
また買い物までさえてスンマセンでした。!

|

« SUPER SHERPA レギュレター交換 | トップページ | LEAD110・EXサービスキャンペーン »

修理(リコール・保証修理)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« SUPER SHERPA レギュレター交換 | トップページ | LEAD110・EXサービスキャンペーン »