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2010年5月28日 (金)

ゼファー1100ブレーキ固着

「ZEPHYR1100」のエンジン・オイルの交換を依頼されました。

20100528_1 当店では、オイル交換などの作業が終った後に、サービスの一環としてタイヤやブレーキなどの点検も行うようにしています。

この「ZEPHYR1100」もオイル交換が終わり、いつもの様に車体周りを一回り点検していると、リヤのブレーキ・パッドの残量が無い事に気付きました。

20100528_3
お客様了解の元パッド交換になりました。
新しいパッドに交換する為、キャリパーから古いパッドを取り外すと、パットは酷く磨耗していて、摩擦剤が完全に無くなっていました。それどころか見事に鉄の台座まで削れていました。

この時点で怪しい気配はありました、キャリパーを見るとパッドが無くなった分、ピストンが出る所まで出てしまってる状態でした。
今から18年前に製造(1992年式)の、この「ZEPHYR1100」は、雰囲気的に、一度もこの辺のメンテナンスはしてなさそうな感じです。

20100528_2長い間交換されなかったと想像できるブレーキ液は吸湿し、ブレーキ内部の金属やゴム部品を溶かし真っ黒になっています。
こうなると、ピストンは錆びて、シールは弾力性を失い、ピストンが固着している事が多くあります。
こんな不安を感じながら、新しいブレーキ・パッドを交換する為、ピストン周りを綺麗に清掃し、珍重にピストンをキャリパーへ押し込もうとすると・・・やはりダメでした。

20100528_4シールが捲れて噛み込み、ピストンが固着して全く動きません。
分解して調べて診ると、ピストンは辛うじて使えそうな状態でしたが、シールは硬化し汚れが大量に付着している状態でした。

結果的にピストン以外のシールなどのゴム部品一式の交換となりました。


ブレーキ液は2年毎、シールなどのゴム部品は4年毎の定期交換が定められています。
みなさんも、ブレーキだけに不具合が出ると大変危険ですので、ぜひ定期的なメンテナンスをお願いいたします。

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