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2009年10月 3日 (土)

シリンダーヘッド・オイル漏れ-Ⅱ

エンジン・オイルの漏れとシフト・チェンジ困難という「SEROW225」をお預りしました。当初、お客様の話しとしては、部位は不明だがエンジン・オイルが無くなる程漏れていて、オイルを継ぎ足し継ぎ足し補給しながら帰宅したそうで、同時に、ギヤが入り難いという訴えで、走行中よりも特に停車中のニュートラル・ギヤが入り難いという事でした。

20091003_1 調べてみると、オイル漏れはシリンダー・ヘッドのタペット・カバー合せ面からと判明。原因は、エンジン・オイルを大量に入れ過ぎたようで、レベルを遥かに超えて溢れんばかりに入っていた為、エンジン内圧が上がり、行き場を失ったオイルが、今回の場合タペット・カバー合せ面から噴出したようです。ギヤ・チャンジの不具合20091003_2も、 この入れ過ぎたオイルにも原因は有りそうですが、単にクラッチ調整の不良でした。遊びが多過ぎて全くクラッチが切れない状態の為、シフト・チェンジが困難な状況となっていました。

オイル漏れは、タペット・カバー・Oリングの交換とエンジン・オイル及びフィルターを交換して、20091003_3 オイル量を正規のレベルへ調整し対処しました。それからクラッチの方も正規に調整し、正常にシフト・チェンジ出来るようになりました。

今回のように、オイルの量がひじょうに多く入っているバイクが最近増えてます。オイル量が多いと、ミッションやクラッチの不具合、今回のようなガスケット吹き抜けによるオイル漏れや、場合によってエンジンを壊す事もあります。多少多いだけでもエンジンのフリクションとなり、せっかく高級オイルを入れてもエンジン・パワーのダウンになります。またドレン・ボルトをナメてるバイクも増えてます。オイル交換もけっこうシビアで難しい作業ですので、お客様ご自身でオイル交換される方で、自信の無い方は、なるべくバイク屋さんで行うようにしてください。

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