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2009年5月28日 (木)

保証修理

一昨日、去年6月に当店で販売した「TODAY F」のお客様より連絡が有り、「通勤途中に信号待中、気が付くとエンストしていて、再始動不能な状態に成った」との訴えが有りました。当店では、この機種でこの様な不具合の発生は今まで一度も無く、初めてのケースでしたが、直感的に例の「カーボン噛み込み」だな!っと思い、お客様に普段の乗り方をお聞きすると、国道を、かなり長い距離全開走行している事が判りました。原付4ストエンジンの場合、法定速度を遥かに超える速度でリミッターを効かせながら走り続けると、リミッター中に間引き点火されるので、走行中硬いカーボンが生成し、剥がれ落ちたカーボンが偶発的にバルブシート部に噛み込み、圧縮圧力不足になる事が有ります。今回のケースは、これに間違い無いと踏んで、早速車両を引き取って来て調べて診ました。

20090528_1圧縮圧力、及びバルブクリアランスの測定の結果、やはり基準値外でしたので対策部品に交換する事としました。本日入荷した対策部品は、EX側バルブスプリングやピストンと、その関連部品で、バルブスプリングは恐らく強化タイプと思われます。結局、給排気ポートや燃焼室、バルブなどのカーボンを除去した後、上記パーツを組み込み、エンジンは見事復活致しました。この不具合は、同様の原付4ストエンジン搭載車で、同様の走りをすれば、どんなメーカーのバイクでも発生する確率はゼロでは無いと思います。今回は保証期間中でしたので、無料修理でしたが、これはリコールの対照とかでも無いので、保証期間を終了して発生した場合は、当然有料となると思います。原付で「30キロで走れ」は無理がある気もしますが、せめてリミッター手前くらいで乗らないと、いくら対策部品が付いてても、また同じ不具合が発生するかも知れませんので、原付ライダーの皆さんホドホドに!

間引き点火も良いけど、燃料カットとかしてんのかな~あ?メーカーさん!どーなってんの!それから30キロ規制&二段階右折撤廃でしょ~!

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