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2009年4月 7日 (火)

キャリパー・ピストン固着

20090407_1今日は、ブレーキ・キャリパー・ピストンの固着について書きます。数日前にタイヤ及びブレーキ・パッドの交換ご依頼でお預りした車両「ESTRELLA」で起きた不具合です。当初お預りした時点で怪しい気配はありました。この車両ブレーキ・パッドが全く無いどころか、台座の鉄板で長期間ブレーキを掛けていたようで、ピストンは出る所まで出てしまってる状態でした。しかも17年(1992年式)間、一度もこの辺のメンテナンスはしてなさそうな感じです。長い間交換されなかったと想像できるブレーキ液は吸湿し、ブレーキ内部の金属やゴム部品を溶かし真っ黒になっています。こうなると、ピストンは錆びて、シールは弾力性を失い、ピストンが固着している事が多くあります。こんな不安を感じながら、新しいブレーキ・パッドを交換する為、ピストン周りを綺麗に清掃し珍重にピストンをキャリパーへ押し込もうとすると・・・やはりダメでした。ピストンが固着して全く動きません。分解して調べて診ると、予想通りピストンは錆びで虫食い状態で、シールは硬化し汚れが大量に付着している状態でした。結果的にピストン及びシールなどのゴム部品一式の交換となりました。ブレーキ液は2年毎、シールなどのゴム部品は4年毎の定期交換が定められています。みなさんも、ブレーキだけに不具合が出ると大変危険ですので、ぜひ定期的なメンテナンスをお願いいたします。

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