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2009年3月 5日 (木)

ブレーキ・オーバーホール!

20090305_1 今日は、1993年式「LEAD」の前ブレーキのオーバホールを行いました。お預り時の状態は、「制動不良(遊びが大きく、ブレーキが効かない)でマスターシリンダー部より液漏れ」の状態でした。お客様はこのバイクを新車で購入してからの16年間、一度もブレーキのメンテナンスはした事が無いらしく、ブレーキ・フルード(液)は、マスターシリンダー底に僅かに残っているだけで、真っ黒に汚れグリスのように硬くなっていました。エア噛みし、スカスカになったブレーキは当然効く訳がなく、キャリパー側は、ピストンが戻らずブレーキが引き摺りを起こしている状態でした。ブレーキを分解して診ると、水分を相当含んだ内部は錆々で、全てのゴム部品は見事に劣化していました。徹底的に内部をクリーングした後、マスターシリンダー・カップ、及びキャリパー・ピストン&シール等の部品交換を行い、新しいブレーキ液注入と共にエア抜きを行い、無事修理は完成いたしました。

ブレーキ内部のゴム部品は定期交換部品です。エンジン・オイルやフィルター、冷却液のように、定期交換が必要です。ゴム部品の中には外部からオゾンや紫外線の影響を受けて亀裂が発生したり、タイヤのように磨耗するので、外観から寿命を判断できるものも有りますが、ブレーキ回りのゴム部品は、外見による寿命の判断が難しいため、メーカーは4年毎の交換を指定しています。命に関わる重要な部分ですので、ライダーの自覚と責任により正しく実施して頂けます様お願いいたします。

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